6月1日~7月31日まであきた文学資料館で「昭和前期 能代の俳句界 小笠原洋々の時代」開催中!

秋田県立図書館の分館であるあきた文学資料館で、6月1日~7月31日まで「昭和前期 能代の俳句界 小笠原洋々の時代」が開催されています。
小笠原洋々は、明治13年に旧二ツ井町の農家の次男として生まれました。十代から俳句の道に入り、明治33年に能代で日本派の俳誌「俳星」が創刊されるとその活動に加わります。明治大学に進学した小笠原は、新傾向俳句へ転換し、卒業後は各地の鉱山監督署に勤務しながら句作に勤しみました。昭和期には新傾向から伝統俳句に回帰し、昭和11年「俳星」第五代主幹となっています。戦後は県内俳句界の中核の一人として活躍し、昭和36年82歳で亡くなるまで多くの後進の指導に当たり、県内俳句界に大きく貢献しました。

新収蔵資料展Ⅱ 昭和前期 能代の俳句界 小笠原洋々の時代

期間 2025年6月1日(日)~7月31日(木)
時間 10時~16時※毎週月曜日休館日  
料金 観覧無料
phone 018-884-7760※あきた文学資料館
会場 あきた文学資料館
〒010-0001 秋田市中通6-6-10 あきた文学資料館

公式HP

あきた文学資料館 公式ページ
https://www.apl.pref.akita.jp/literature-center