8月3日(日)~8月6日(水)秋田市で「秋田竿燈まつり」開催!

8月3日~6日に、秋田市で「秋田竿燈まつり」が開催されます。
秋田が全国に誇る8月のお祭りで、約270年もの歴史を持ち、国指定重要無形民俗文化財にも指定されている日本有数のお祭りで、青森ねぶた祭、仙台七夕まつりと並び東北三大祭りの一つに数えられています。
元々、藩政以前から秋田市周辺に伝えられていたねぶり流しは、笹竹や合歓木に願い事を書いた短冊を飾り、町を練り歩き、最後に川に流し、真夏の病魔や邪気を払うものだったそうです。それが、宝暦年間の蠟燭の普及とともに、お盆の門前に掲げる高灯籠などが組み合わされて独自の行事に発展したものと言われています。
竿燈まつりは「夜本番」と「昼竿燈」と呼ばれる2つのイベントからなっていて、夜本番は8月3日から6日までの4日間です。今年は計68団体が参加し、大小合わせて266本の竿燈が上がる予定です。竿燈は竿燈大通りに一斉に立ち上がり、勇壮なお囃子や掛け声とともに幻想的な空間を作り出します。また、昼竿燈は個人戦・団体戦に分かれて竿燈名人を決める技を競いあう「竿燈妙技大会」となっていて、夜本番に負けず劣らずの大迫力です。計46個の提灯を吊るした竿燈を、手のひら、額、肩、腰などに移し替える絶妙なバランスの妙技に魅了されること間違いないでしょう。こちらは8月4日~6日まで開催されます。
また、アゴラ広場では、「竿燈まつりウェルカムステージ」が設けられ、竿燈演技のほか、地元アイドルグループによるライブや、ヤートセチームによるパフォーマンスが繰り広げられるほか、秋田市役所会場と中央会場には「竿燈屋台村」が出現し、おいしいグルメを味わうことができます。大町イベント広場では「ご当地グルメフェスティバル」も開かれます。さらに、エリアなかいちでは「竿燈体験コーナー」が8月4日・5日の12時から13時、8月6日11時50分~12時50分に先着100名限定で幼若またはミニ竿燈の体験ができます。参加者には豆絞りの手ぬぐいがプレゼントされます。

秋田竿燈まつり

期間 2025年8月3日(日)~8月6日(水)
時間 ■夜本番 8月3日~6日 18時15分※交通規制開始 18時50分竿燈入場
        19時15分竿燈演技 20時35分ふれあい竿燈 20時50分竿燈退場
        21時終了(交通規制は21時30分まで) 
   ■昼竿燈 8月4日・5日/9時~15時40分※予選 8月6日/9時20分~15時※決勝
料金 観覧無料。有料観客席あり。
phone 018-888-5602※秋田市竿燈まつり実行委員会
会場 ■夜竿燈/秋田市・竿燈大通り ■昼竿燈/なかいち・にぎわい広場

公式

竿燈まつり 公式HP
https://www.kantou.gr.jp/